2007年4月6日金曜日

【ブリザーブドフラワー花材】

ブリザーブドフラワーを造花と思われている方が多くいらっしゃいますが、

実は、基となる花材は生花なのです。

それが、ブリザーブドフラワーなのです。

(ブリザーブドとは、「保存する」という意味です)


では、どのように花材を作るのでしょうか?

難しいことはありません。

専用の液体に、生花を浸けておくだけなのです。


具体的には、まず花材となる生花を用意します。

作成したい色の専用液を用意して、そこに浸けておきます。


そう、自分の好きなカラーにすることができるのです!

1週間ほどしたら、取り出し、乾燥させれば出来上がりです。


ブリザーブドフラワーの素晴らしいところは、

長期間、その姿が変わりません。

生花のように水をあげる必要もありませんし、

日に当てる必要もありません。


にもかかわらず、触った感じは柔らかく、生花としての花材を思い出させてくれるのです。


しかも、花材に生花を使いますので、同じ物はふたつと存在しません。

まったくのオリジナルな花材として出来上がります。


ただし、あくまでも花材は生花を加工した物です。

高温多湿や直射日光には弱い部分でもあります。


それから、ディスプレイとして長期間飾っておきますと、

ホコリが被ってしまいます。


とは言っても、掃除をすることは可能ですし、

仮に壊れてしまったら、接着剤等で直すことも可能なのです。


そんな生花を花材とした、ブリザーブドフラワー。

一度、触れてみてはいかがでしょうか?

0 件のコメント: